クレジットカードを持つきっかけ
クレジットカードを私が最初に手にしたのは30過ぎてからだったと思う。
これって結構遅いんだろうなと思う。
最近は学生専用カードなんて言うのがあって学生でもクレジットカードを持てる時代だけれどそんな身分では到底なかった。
そして私の場合大学を留年し続けていて定収入がなかったもんだからカードを作ろうにも作れなかったんだね。
でスーパーでバイトとして働き始めたときちょうどソフマップでポイントカードを作ったらアルバイトでもクレジットカードが作れるという。
借入限度額は5万円と少額だったがクレジットカードを持っていた方が便利だなと思ってそのときに作ったわけだ。
このソフマップカードソフマップという中古電化製品専門の電気屋のカードだけれど「ルピー」というポイントが付いた。
中古品を持っていくとルピーという単位でポイントが溜まる。
新しく何かを買う場合このルピーを購入費用として使えるのでとても便利なカードだった。
今でこそ電気屋チェーンでポイント・カードを当たり前のように発行しているが当時はそんな事を真正面からやっていたのはソフマップくらいのモノだったんやね。
利用限度額が上がると、借金ができた
最初にクレジットカードを持ったときは買い物の限度額が20万円くらいだったと思う。
そのうちキャッシング(現金貸与)の借入限度額は5万円しかなかった。
だからあんまりキャッシング機能というのは使わなかったように思う。
だけど1年後には買い物の限度額が30万くらいになってキャッシングの限度額が10万くらいに上がった。
3年後くらいにはキャッシング限度額はさらに上がってたしか20万円くらいになったと思う。
このときは大学に再入学して通っていた時期でお金はなかったが特に問題はなかった。
何しろ家賃が2万円もしない四畳半に住んでいたし出費と言えば本代かパチンコ代くらい。
大きな買い物をする必要もなかったし。
しかしまあ卒業が目の前になったころに「運転免許くらい取っておかないとな」と考えてキャッシング限度額いっぱいを使って免許を取りに行った。
今にして思えば運転などしないから借金して取りに行くようなものでも無かったんだけれど就職には運転免許くらいないと不利かな?と考えたわけだ。
変な話使える額が増えると使い道というのが出てくるんだね。