クレジットカードが増える度に、借金が増える理由

家賃をカード払いにした結果、カード残高がなんと100万円も増えてしまった。

 

それにしても、どうしてこんなことになってしまったのか。

 

一つの原因は、人間が「遠い将来のことには楽観的で、近い未来のことには悲観的」に考えやすいせいらしい。

 

これは「やる気の研究」などでよく言われることだけれど、借金に当てはめてみると、分かりやすい。

 

クレジットカードや消費者金融でお金を借りる時は、差し迫った状態だったり、手持ちの現金がないときだ。

 

つまり近い未来にお金が必要だから、リボ払いで高い金利を払ってもカードを使う。

 

しかしその返済(カード引き落とし)に関しては、1ヶ月後か2ヶ月後だから、何とかなる、何とかできる…と考える。

 

実際は、一ヶ月後もまた、お金が足りなくて、借り換えをしたり、お金の工面に悪戦苦闘するわけだけどね。

 

そうしてもう一つの原因は、「カードが作れたんだから、借りなきゃ損」みたいな気分になることだ。

 

カードが作れると言うことは、カード会社がそれなりに自分を評価して、返済できると踏んだから数十万円分の与信枠をくれたわけだ。

 

なので「ラッキー」という感じで、ついついカードを使ってしまう。

 

その結果、与信枠いっぱい、限度額いっぱいまで、カードを使ってしまうわけだね。



 

そういうことだから、使えるカードが増える度に、カード利用残高が増えていくことになる。

 

新しいカードを作ると、20万円とか30万円の与信枠がもらえれば、その分だけ借金も増えちゃうわけだね。

 

カードが一枚増える度に、借金は40万円増える

実際、貸金業の業界団体である「日本信用情報機構」が、毎年発表している「信用情報提供等業務に関連する統計」を見ても、そういう傾向にある。

 

世間のヒトが、どれくらい借金しているのかをまとめたのが、「信用情報提供等業務に関連する統計」の公表に関するお知らせだ。

 

これによると、人々のカード利用状況の平均値が分かる。

 

信用情報提供等業務に関連する統計 (平成30年11月度)
カード利用枚数(残高ありカード数) 残高あり利用者数 一人あたりのカード残高 カード一枚あたりの残高
1社のみ 725.4万人 56.5万円 56.5万円
2社利用 240.0万人 89.5万円 44.8万円
3社利用 87.5万人 115.6万円 38.5万円
4社利用 27.2万人 148.4万円 37.1万円
5社以上利用 9.7万人 231.5万円 43.0万円
合計 1,089.9万人 72.4万円 48.4万円

 

これを見ると、利用カード数が増えるにつれて借金が増えていることが分かる。

 

そしてカード一枚あたり、40万円くらいの借金をしているって事になるな。

 

私の場合、毎月引き落としがあるカードは4枚なので、4社利用の人数の一人って事らしい。

 

あーあ。

 

★参考:カードは2枚でOK。クレジットカードは、1枚にして、支払いはキチンとしましょう。

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