家賃をカード払いが少ない理由
ちょコム送金(ちょコムバンク支払い)というサービスで、現金払いしか出来ない家賃を、クレジットカード払い出来ることを知った。
このサービスは、NTTスマートトレードという会社が行っているものだ。
ちょコムバンク支払いというのは、送金用の電子マネーを買うことで、合法的に、カードの利用枠を現金に換える仕組みらしい。
これは画期的なサービスだ!と思って、家賃をカード払いにしてしまった。
その結果、月末のカードの引き落としのために、悪戦苦闘せねばならなくなったわけだ。
たいていの大家さんが、家賃をカード払いOKに出来ない理由
因みに、家賃をクレジットカードで払える賃貸物件もある様だが、殆どの賃貸物件はカード払いを利用していない。
その理由は簡単で、手数料が3~5%くらいかかるからだ。
カード払いでもOKですよと言う大家さん(家主さん)は、この3~5%くらいの手数料を支払ってカード払いをOKしている。
ところがこれって、断腸の思いでやってることらしい。
家賃をカード払いしている借り主は、「カードで家賃が払えて、ポイントもたまるし、ラッキー」てなモンだけれど、家主さん側は、空室を少しでも埋めるため、空室対策として家賃のカード払いを泣く泣くOKしているらしい。
ただそれでは売上げが5%も減ってしまうから、家賃を高めに設定したり、その他の費用を少し高く設定すると言うことも多い。
家賃のカード払いで、利用残高が100万円増加!
当時はアパートの一人暮らしだったが、父親が年に1~2回上京してくるので二間の文化住宅に住んでいた。
家賃は6万円弱で、それを毎月払っていた。
この六万弱の家賃をカード払いにして、現金は株を買うのに使いだした。
最初の想定では、半年だけ家賃をカード払い(リボ払い)にして、30万円のデイトレ資金をつくり、あとは株の利益でこのリボ払いを払っていくというつもりだった。
ところがやっぱりデイトレ・株式投資が下手くそで、半年経っても家賃のカード払いが止められなくなった。
そして半年の予定が一年になり、一年の予定が1年半になって、リボ払い枠を全部使い果たしてしまった。
6万円の家賃を1年半ちょっとだから、ざっと100万円のクレジット残高が増えたことになる。
その間もちろん、リボ払いで元金も返済しているのだが、なんだかんだで結局100万近く増えた。
その結果、月々のカード引き落としが10万を超えてくるようになった。
で、とうとう健康保険の滞納で差し押さえをくらい、友達から20万円を借りることに。
友達から金を借りて遊んでいるわけにも行かなくなったので、最低時給の軽作業でお金を稼ぐ羽目に。
シニア世代に突入したというのに、最低時給の肉体労働か、、情けない、、、。
家賃のカード払いは、やっぱり危険だったな、、。