買い物でクレジットカードを使うのは、実は普通のこと。

クレジットカードでの決済は買物の支払方法の一つだ。

 

買い物は現金でしかできないというのは思いこみで取り引きの度に毎回ニコニコ現金払いをするようになったのはつい最近の事だ。

 

たとえば掛け取りという落語があるがこれなんか昔から借金が当たり前だったという事だろう。

 

お金とモノを同時に交換するというのはイギリスが貿易でそう言うルールを作ったから広まったという説もある。

 

どちらにせよ現代のような全面的な貨幣経済になるまでは現金払いというのはなかなか定着しなかったようだ。

 

そして現代でも商品の売り買いは信用取引だったりする。

 

買い掛け金売り掛け金など商売の勘定項目では当たり前のように登場する。

 

商品を先に納めて代金は後でまとめて請求したり支払う。

 

これが実はもっとも普通の取り引きだ。

 

クレジットカードを使った買い物というのはそういう普通の取り引きをしているのであって何も特別な事をしているわけではない。

 


支払い方法の色々

クレジットカードでの支払い方には何種類かある。

 

まず標準的なのは翌月一括払いというやつ。

 

これは前月に利用した分を翌月の決済日に一括支払いする方法だ。

 

翌月一括払いというのは簡単に言うと毎月の買い物をまとめて支払うという事でまあツケ払いというヤツやね。

 

この場合利息は付かないのが普通だ。

 

「納品」→「受領書」→「請求書」→「支払い」→「領収書」という普通のビジネスでの取り引きと同じなのでこれは当然だろう。

 

「ボーナス払い」と言う方法もあってこれはある程度高額な商品購入の際に特別に設定される支払い方法だがこれも利息が付かない場合が多い。

 

一方利息が付く払い方としては分割払いとリボ払いがある。

 

商品購入の際代金を一括では支払わず数回に分割して払うというやり方だ。

 

分割払いの場合支払い額は商品に利息をつけた金額を支払い回数で均等割した分が月々の支払額となる。

 

分割回数が多ければ多いほど利息は増えるので支払総額は大きくなる。

 

それから最近増えてきたのがリボルビング払い(リボ払い)だ。

 

リボ払いではあらかじめ設定していた金額を毎月毎月支払っていくという方法になる。

 

リボ払いの方式には2種類あって定額リボと定率リボに分かれる。

 

定額リボは決まった金額を毎月支払う方法。

 

一方の定率リボは利用代金残高の一定割合を支払う方法。

 

さらにその亜流としてフレックス払いというのもある。

 

「あるとき払い」「自由支払い」などという別名もあるがとにかく最低限度以上の金額ならいくら返済しても良いという代金支払いだ。

 

リボ払いの場合どうしてもクレジット残高が積み上がる傾向にあるがフレックスはそう言う意味ではかなり危険な払い方かも知れないね。


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